トランペットは、金管楽器の中でもマウスピースが小さいのでアンブシュアをしっかり作らないと音が出なくなってしまいますよね。
唇の形、唇が厚い…などトランペットに限らずアンブシュアは人によって作り方が異なってしまいます。
しかし、自分の吹きやすいトランペットのアンブシュアを作ることはトランペット奏者にとって良いことでしょうか…?
唇が厚い人はトランペットに向かないと言いますが本当なのでしょうか?
今回は、トランペット奏者のアンブシュアの正しい形や作り方、唇が厚い人のトランペットアンブシュアの作り方についてまとめてみました!
トランペットアンブシュアの正しい作り方は?
それでは早速、トランペットの正しいアンブシュアの作り方をご紹介します。
だけど、「じゃあ、トランペットの正しいアンブシュアってなに?」と思いませんか?
私もトランペットのアンブシュアの作り方ににはとても苦労しました…。
ここで、正しいトランペットのアンブシュアの作り方を4つに厳選してまとめてみました!
- 口の真ん中にマウスピースが当たるようにする。
- 唇の周りに力を入れない。
- 唇は尖らせない。
- 唇は開きすぎない
では、一つずつ見ていきましょう!
トランペットを含め金管楽器は、唇の振動で音を出します。唇の振動が1番伝わるのは真ん中です。
しかし、上や下に偏ってしまうとうまく振動が伝わりません。そのため、マウスピースを口の真ん中にもってきます。
トランペットはマウスピースが小さいので他の金管楽器よりも注意しないと真ん中からずれてしまいます。
唇の周りに力を入れてしまうと、せっかく伝わっていた振動を止めてしまいます。
また、力を入れると唇の周辺の血流を止めてしまい疲労の原因になってしまうので力は抜きましょう!
トランペット奏者がバテるのが早いのもこれが原因だと思います。
先ほども述べたように、トランペットは唇の振動で音を鳴らしています。
唇を尖らしてしまうとマウスピースと唇が触れる面積が狭くなってしまいますよね…?
なので、尖らせず自然体の唇にしましょう!
唇は開いてしまうと音も開いてしまいます。
また、ピッチがずれる原因にもなるので「力を入れて閉める」まではいきませんが、
開かず普段口を閉じている感覚の状態でトランペットのアンブシュアを作りましょう!
ここまで、正しいトランペットのアンブシュアの作り方についてまとめてみましたが、では唇が厚い人はどのように作ったら良いのでしょうか…?
次にまとめてみました!
唇が厚い人向けのトランペットアンブシュア
では、唇が厚い人はどのようにトランペットのアンブシュアを作ったら良いのでしょうか…?
唇が厚い人のトランペットのアンブシュアの作り方、理由と併せてまとめてみました!
- マウスピースのリムが厚いものにする。
- 唇を少し横に引く。
- 唇が薄い人よりも力を入れない。
では、一つずつ見てみましょう!
これは、トランペットのアンブシュアの作り方からは離れてしまいますがマウスピースを見直すことです。
マウスピースのリムとは、唇が付く部分のことを指します。
唇が厚い人の悩みとしては、唇がマウスピースに収まらないことです。
なので、唇がマウスピースに収まるようにリムを厚めなものに変えることで唇がマウスピースが収まる面積が増えます。
そのため、唇が厚い人でも収まると思いますよ。
これも、唇が厚い人はマウスピースに唇が収まらない問題の対処法です。
唇を少し横に引くと、マウスピースに唇が収まりやすくなります。
あまり、きつく締めてしまうと吹きにくくなってしまうので気持ち少し横に引いてアンブシュアを作ってみてください!
唇が厚い人が唇に力を入れてしまうと、息の通り道が狭まり音が出にくくなってしまいます。
なので、上唇と下唇が少しくっついている程度で大丈夫です!
力を入れずあくまでも自然体でトランペットのアンブシュアを作る作り方を探してみてください!
ここまで、トランペットアンブシュアの作り方や唇が厚い人のトランペットアンブシュアの作り方についてまとめてみました。
では、上唇と下唇がどうも定まらず安定しない時はどうしたら良いのでしょうか…?
次にまとめてみました!
トランペットアンブシュアの上唇や下唇が定まらない安定しない時はどうする?
ここまで、トランペットの正しいアンブシュアの作り方や唇が厚い人のトランペットのアンブシュアの作り方についてまとめてきました!
しかし、上唇と下唇が安定せず、アンブシュアが定まらない時はどうしたら良いのでしょうか…?
実は大事なことはたったの一つです。
それは、、
安定しないからと言って変に唇の位置を変えない。
では、なぜこの一言が一番大切なのでしょうか?
以下に理由をまとめてみました。
- より、アンブシュアが安定しなくなる。
- 動かすことで出せる音域が狭まる。
- バテやすくなる。
- 不顎関節症になりやすい。
この4つの理由の共通点は力が入っていることです。
楽器奏者にとって力が入ってしまうのは一番やってはいけないことですよね。
実は、私も中々アンブシュアが安定しなかったため「直そう直そう」とアンブシュアを変えてしまったため不顎関節になってしまいました。
これも力が顎に入ってしまったのが原因だと思われます。
今、アンブシュアが中々定まらず困っている人は是非参考にしてみてください!
そして!トランペット吹きにとって1番の敵であるバテ問題。
バテてしまうとアンブシュアが崩れてしまい音が出なくなってしまう…そんな経験はありませんか?
私も何年もトランペットを吹いているので幾度となく経験してきました。
そこで、次には私が経験してきたアンブシュアが崩れた時の対処法についてまとめて見ました!
トランペットアンブシュアが崩れる時の直し方
ずっと吹き続けるとどうしてもアンブシュアが崩れてしまいますよね…。
私も幾度となくアンブシュアが崩れしてしまい音が出なくなってしまった経験があります。
ではアンブシュアが崩れてしまった時はどうしたら良いのでしょうか?
ここからは、作ったアンブシュアが崩れてしまった時の直し方を3つの点に絞ってまとめてみました!
- 元のアンブシュアに戻す
- 無理に吹かない
- 力を入れない
では、一つずつ見てみましょう。
アンブシュアは崩れたまま吹き続けるとより崩壊への道に進んでしまいます。
なので、まずは元のアンブシュアに戻してから吹かなければいけません。
アンブシュアが崩れてしまった=唇が疲れていると考えて良いと思います。
なぜ、アンブシュアが崩れてしまうのかというと唇にマウスピースを長時間当ててしまうと血流が悪くなってしまうからです。
なので、アンブシュアが崩れてきたなと感じたら少し唇を休ませてください。休むこともトランペットが上手くなる秘訣ですよ!
アンブシュアが崩れる原因には、やはり力が入りすぎていることも一つにあります。
中々、「力を抜いて吹いて」と言われても難しいですよね。私もまだ力が入ってしまいます。
なので、少しずつ少しずつ力を抜く努力をしてみてください!
アンブシュアが崩れてしまう原因は人それぞれだと思いますが、この3つで対処したらアンブシュアが崩れることが減ると思います。
トランペット奏者に限らずアンブシュアが崩れてしまうのは金管楽器奏者みんなが通ります。崩れてしまっても焦らずに対処したら大丈夫です!
では、トランペットを始めたばかりの人はアンブシュアをどのような作り方をしたら良いのでしょうか…?
次にまとめてみました!
初心者向けトランペットアンブシュアの作り方
では、ここからはトランペット初心者がアンブシュアを作るにあたって心掛けて欲しいポイントを3つに絞ってみました!
力を入れないように心掛ける
マウスピースは真ん中に
唇を開きすぎない
この3つのポイントを心掛けたらトランペット初心者でも安定したアンブシュアの作り方ができます!
一気に3つは難しいと思うので1つずつ挑戦してみてください!
だけど、ここまでの話でトランペットのアンブシュアの作り方はなんとなくわかったけど、やっぱり自分で正しいアンブシュアを作れる自信がないと思うかもしれません。
そんなあなたには、トランペットのプロに実際に教えてもらうのもおすすめだよ!ということをご紹介していきます。
トランペットアンブシュアの作り方はトランペットのプロに相談してみる?
ここまで、トランペットアンブシュアの正しい作り方や唇が安定しないときの対策などをごまとめて紹介してきました。
これまでの紹介で、トランペットのアンブシュアの作り方のポイントはわかったと思います。
だけど、いざ実際に同じようにやってみようと思っても、なかなか思うようにアンブシュアを作ることができないかもしれません…
そこで!トランペットアンブシュアの作り方をトランペットのプロに相談してみるということもありなのではないでしょうか^^
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まとめ
今回は、トランペットアンブシュアの作り方や、唇が厚い人向けのトランペットアンブシュアの作り方など
トランペットのアンブシュアの作り方についてまとめました!
また、作り方以外にもアンブシュアが崩れてしまった時の対処法やトランペット初心者が心掛けることなどもまとめてみました!
唇が厚いとトランペットに不向きと言われていますが、そんなことはありません!
プロの方でも唇が厚い方もいます。
唇が厚い人でも工夫をすれば良い音が出ますよ!
アンブシュアは一生研究です。自分の納得のいくトランペットのアンブシュアの作り方に辿り着けるように頑張ってください!
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