クラリネット吹きの皆さん、アンブシュア(口の形)はどんな形をしていますか?
クラリネットを吹いているとアンブシュアが崩れることありませんか?
アンブシュアが崩れると息漏れして、クラリネット自体に息が入れることがむずかしくなりますよね。
私はすぐに口が疲れてしまって、息漏れしています(ーー;)
アンブシュアを鍛える方法や崩れたときの直し方とかはないのでしょうか…
アンブシュアが間違っていると音程がなかなか合わなかったり、きれいな音が出ない原因にもなります。
今回はアンブシュアを鍛える方法、崩れる時の直し方、理想の口の形・口の中の作り方、息漏れについて調べてみました!
初心者の方も経験者の方も、理想のアンブシュアの作り方について研究していきましょう!
クラリネットのアンブシュアを鍛える方法は?
まずはクラリネットのアンブシュアを鍛える方法についてです。
インターネットで「クラリネット アンブシュア 鍛える」と検索してみると次のようなことが書かれていました。
・楽器を吹く練習時間を毎日作る
皆さん、クラリネットの練習時間をや口の筋肉を鍛える時間を毎日作ってますか?
私は忙しさにかまけて、クラリネットの練習時間も口の筋肉を鍛える時間も全く作れてません(TT)
とにかく、アンブシュアを鍛えるためには、クラリネットを毎日吹きましょう!
アンブシュアに必要な筋肉は、クラリネットを吹かなければ筋肉が落ちるだけなので、アンブシュアを鍛えるためには、楽器を吹くしかありません。
忙しくて、吹いている時間も取れないって方は、最低でも1日5分はクラリネットを吹いたり、クラリネットを咥えて息を吹き込んで、口の筋肉を鍛える練習をとってみてください。
毎日少しでも口の筋肉を鍛えることが重要です!
以上、クラリネットのアンブシュアを鍛える方法でした。
でも、毎日クラリネット吹いているのに、アンブシュアがすぐ崩れるって方は間違ったアンブシュアになっているのかもしれません。
アンブシュアが崩れる時の直し方とかあるのでしょうか?
次は、クラリネットのアンブシュアが崩れる時の直し方について調べてみました。
クラリネットのアンブシュアが崩れる時の直し方は?
クラリネットのアンブシュアが崩れる時ってどんなときでしょうか?
それは口の疲れることです。
そして口の疲れることの原因は、「口周りの筋肉が落ちていること」、「口に力が入りすぎていること」が挙げられます。
筋肉は一日でどうにかなるもではないので、地道に鍛えるとして、口に力が入りすぎていると疲れが出て、アンブシュアが崩れるんですよね…
口が疲れてアンブシュアが崩れる時は、この直し方を試してみてください。
・口周りの筋肉をリラックスさせる
崩れるアンブシュアを瞬時に立て直す直し方ではないですけど、ないよりかはマシですよね!
ニィっと笑ってみたり、タコ口を作ったりして、同じ形で強張ってしまった口の周りの筋肉を動かしてほぐしましょう!(演奏中にこの直し方をすると変な目でみられるかもしれませんが…)
この直し方をしても直らないときは少し休憩してからクラリネットを吹きましょう。
以上、クラリネットのアンブシュアが崩れる時の直し方でした。
そもそも口に力が入りすぎて疲れるのは、正しいアンブシュアとは言えないのでは?
正しいアンブシュアとはどんな口の形をしているのでしょうか?
次はクラリネットを吹く時の理想の口の形の作り方について調べてみました。
クラリネットを吹く時の理想の口の形の作り方は?
理想の口の形ってどんな形なんでしょうか?
クラリネットのアンブシュアについて正しい口の形の作り方をいろいろ調べてみたところ、次のような意見がありました。
・前歯は直接マウスピースに当てる(上唇は巻き込まない)
・下の歯は下唇を巻き込む
・下唇から顎にかけ「くの字」のラインにする
「くの字」のラインはクラリネットを構えて、横から鏡で見るとよくわかると思います。(下唇から顎にかけてカーブしている感じです。)
それから、口の形の作り方として気を付ける点としては…
- マウスピースを噛みすぎない
- 口を締めすぎない(顎にしわが寄るのはアウト)
- 下唇から顎にかけてのラインが直線にならない
以上のことが挙げられていました。
口がもたない、疲れる、アンブシュアが崩れるに心当たりのある方は、マウスピースを噛みすぎていないか、口を締めすぎていないかを確認してください。
また、下唇から顎にかけてのラインが直線になるとマウスピースを噛みすぎる問題にもつながりますので、注意が必要です。
口の形の作り方には気を付けることたくさんありますね!
もし、アンブシュアにくせがついている方は上記のことを気にしながら、くせの直し方に生かしてみてください。
音程や奏法、音色にも深くかかわってくることなので、一つ一つ確認しながら口の形を作りましょう。
あとは、マウスピースをくわえる深さですが、こちらは個人差があるので、「これが正解」という意見は見つかりませんでした…
口の形が崩れることがなく、音色や音色、奏法が違和感なく行えるアンブシュアを手に入れるためには、自分で口の形の作り方についてひたすら研究するしかないと思います。
そのためにも、鏡を使って練習することはとっても大切です。
クラリネットを構えて鏡を見ながら口の形の作り方を研究してみてください。
下唇、上唇、顎、前歯、マウスピースをくわえる深さを気にしながら、クラリネットを吹いたときに口が締めすぎてないか、息の入れ方に問題ないか、息漏れはしていないか、マウスピースは噛みすぎてないかなど、口の形の作り方について確認していきましょう。
以上、クラリネットを吹く時の理想の口の形の作り方についてでした。
そういえば、理想の口の形があるならば、口の中も理想の形の作り方があるのでしょうか?
次はクラリネットを吹く時の口の中について調べてみました。
クラリネットを吹く時の口の中はどうなってる?
クラリネットを吹く時の口の中はどうなっているのでしょうか?
調べてみましたが、口の中についてはなかなか情報が得られません…
楽器を吹いている時の口の中ってそう簡単にのぞけませんよね。
ここで「クラリネット アンブシュア」と検索をかけると口の形の作り方を「え」の形で勧める意見と「お」の形で勧める意見がありました。
口の形の作り方「え」の形推奨派の意見は、口に圧力がかかって息のスピードが出るので、音域の調整がしやすくなるとのこと。
実際に「え」の口にしてみると口の中が狭くなるような感じがします。
一方、口の形の作り方「お」の形推奨派の意見は、口の周りを緩めるので余分な力が入りにくいとのこと。
実際に「お」の口にしてみると口の中が広くなるような感じがします。
どちらも大切なことだと思うんですが、なんだか矛盾しているような気もします。
なので、私たち初心者は「え」の口、「お」の口をそれぞれ試してみて、自分に合うアンブシュアを研究するしかないと思います。
以上より簡単にクラリネットを吹く時の口の中についてまとめます。
・「え」の口の形ならば、口の中は狭く
・「お」の口の形ならば、口の中は広く
口の中って未知数ですよね…
自分がクラリネットを吹いたときに音程、音色、奏法、息の入れ方に問題がなく、口がすぐに疲れることや息漏れ、アンブシュアがすぐに崩れることもないのであれば、どちらも口の形・口の中も正しいと私は思います。
自分にあった、口の形・口の中が見つかるといいですね。
アンブシュアの口の中については、まだまだ不明な点も多いので、新しい情報が入れば、追記していきますね!
以上、クラリネットを吹く時の口の中についてでした。
さて、口が疲れてくるとアンブシュアが崩れて息漏れしたりしていませんか?
最後はアンブシュアの息漏れについて調べてみました。
アンブシュアの息漏れは疲れるから仕方ない?
クラリネットを長時間吹き続けていると、口はやっぱり疲れてくるし、疲れるとアンブシュアも崩れて息漏れしちゃいます。
口が疲れてアンブシュアが崩れた時の直し方は、口を休めることです!
アンブシュアが崩れる時の直し方でも説明しましたが、吹く時は吹いて、休める時はしっかり休むことも大切です。
ただ、ちょっとクラリネットを吹いただけなのに口が疲れて息漏れする人は、口周りの筋肉が足りてないか、余分な力を口にかけすぎているかもしれないので、口周りの筋肉を鍛えたり、口にあまり力をかけないアンブシュアを研究されてください。
以上より息漏れしたときの対処方法をまとめます。
・口周りの筋肉を休める(長時間吹き続けて疲れて息漏れしている場合)
・口周りの筋肉を鍛える(短い時間吹いて口が疲れて息漏れしている場合)
・口に力をかけすぎてないかチェックする
(短い時間吹いて口が疲れて息漏れしている場合)
私はすぐに息漏れしちゃうので、口の周りの筋肉を鍛えることや口に力をかけすぎてないか気を付けたいと思います。
すぐに息漏れしちゃう方もぜひ、気を付けてみてくださいね。
だけど、ここまでの話でクラリネットのアンブシュアを鍛える方法や作り方はなんとなくわかったけど、やっぱり自分で正しいアンブシュアを作れる自信がないと思うかもしれません。
そんなあなたには、クラリネットレッスンのプロに実際に教えてもらうのもおすすめだよ!ということをご紹介していきます!
クラリネットのアンブシュアを鍛える方法や作り方はクラリネットレッスンのプロに相談してみる?
ここまで、クラリネットのアンブシュアを鍛える方法や作り方などをご紹介してきました。
これまでの紹介で、クラリネットアンブシュアの作り方のポイントはわかったと思います。
だけど、いざ実際に同じようにやってみようと思っても、なかなか思うようにアンブシュアを作ることができないかもしれません…
そこで!上手に吹けるクラリネットアンブシュアの作り方はクラリネットレッスンのプロに相談してみるということもありなのではないでしょうか^^
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以上、クラリネットのアンブシュアについてでした!
まとめ
いかがでしたか?
アンブシュアの鍛える方法、崩れる時の直し方、口の形・口の中の作り方、息漏れなど、アンブシュアの研究の参考になれたでしょうか?
お役にたてれば、とても嬉しいです(^^)
初心者のときに間違ったアンブシュアを身につけてしまうと、クラリネットを吹く時にいろんな不祥が生じてなかなか上達しませんし、くせの直し方にも苦労します。
もし、自分が間違ったアンブシュアをしていると思った方は早いうちにアンブシュアの直し方を研究しましょう。
タンギングができない、音程がうまくコントロールできない、すぐにアンブシュアが崩れて息漏れするなどはアンブシュアの直し方を勉強すれば、解決できるかもしれません。
クラリネットのアンブシュアについて調査してみると、鍛える方法やアンブシュアが崩れる原因は同じ意見を見掛けることが多かったのですが、理想の口の形の作り方に関しては、いろんな意見があって、まとめるのが大変でした…(口の中の意見はあまりないし)
どれも正しい意見にみえるので何を信じたらいいのかわからなくなります笑
でも、自分がクラリネットを吹く時にきれいな音色で音程を無理なくコントロールし、すぐに疲れて息漏れをすることがないアンブシュアを身に着けることが一番大事です。
たくさんある意見を試しながら、自分に合ったアンブシュアを探してみるのも手かもしれませんね!
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