伴奏パートとして時にはメロディーとして吹奏楽で大活躍のホルン!
温かく伸びやかな音色を持つホルンですが、その穏やかな音色に反して難しい楽器として吹奏楽ではとても有名です。
そこで今回は、そんな難しいホルンに向いてる人を性格や唇の形からご紹介!
さらには、ホルンが下手と感じてしまった時に見て欲しい前向きな情報も^^
「自分はホルンに向いてる人?ホルンに向いてる性格?」
気になる方は是非チェックしてみましょう!
ホルンに向いてる人はどんな性格?
吹奏楽における影の立役者、ホルン!
伴奏グループとして曲に表情を付ける重要な役割を担う楽器です。
そんなホルンですが、一体どんな性格であればホルンに向いてる人なのでしょうか?
そこで、まずはホルンに向いてる人のイメージや性格をご紹介していきます^^
ホルンに向いてる人のイメージは?
ホルンは4オクターブもの音域を持つ楽器。
1人でこの4オクターブを1曲の中で吹き進めていくのは至難の技です^^;
そのためホルンは、1曲を4つのパートに分け、高音域と低音域を手分けして演奏します!
4パートに分かれて1つの曲として仕上げるので、ホルンパートには協調性ある性格が超重要!
「私はこう吹きたいんだから、みんな私に合わせてよ!」
自分中心の演奏では、同じホルンパートのメンバーも困ってしまいますね^^;
音程やリズムはもちろん、心を1つにして演奏することが大切なんです!
こうしたことから、協調性ある性格の人はホルンに向いてる人というイメージに繋がります。
ホルンに向いてる人のイメージ、それは個性的な性格の人(笑)
実際、ホルンに向いてる人だと感じる方は、個性的な性格をしていることが多いです(笑)
例えば、天然キャラやオタクな性格、そしてどこか理屈っぽい性格…向いてる人のキャラクターは千差万別ですが個性的な性格であることは共通してますね^^;
ホルンは、トランペットやサックスに比べると吹奏楽では認知度が低い楽器。
お世辞にも見た目がカッコ良いとは言えず、カタツムリのようなぐるぐる巻きの変わった楽器です。
そんなホルンを「あえて」選び、吹き続けている人は、独特の感性を持つ個性的な性格の人なのかもしれませんね(笑)
こうしたことから、個性的な性格の人はホルンに向いてる人のイメージに繋がります。
それでは次に、ホルンに向いている人の性格についてご紹介していきます!
ホルンに向いてる人の性格は?
ホルンは、世界一難しい金管楽器としてギネスブックに掲載されている程、難易度が高い楽器。
管は最大3.6mにも及ぶ長さで、息が通りにくいことに加えて息の量・方向のコントロールが非常に難しいです。
こんなホルンを吹けるようになるためには、コツコツと日々練習していくことが大事!
毎日努力を積み重ねられる気持ちの強さ・性格を持っている人が、ホルンに向いてる人と言えます。
先程もご紹介したように、ホルンは難易度が高い楽器。
コツコツ練習する必要があるとは言え、やみくもに練習していては時間の無駄使いです。
そんなホルンの練習におけるポイントは「量よりも質」。
「高音を出すためは、マウスピースのを唇にどう当てたらいいのかな?」
「音程を安定させる方法を調べてみよう!」
まるで研究者のようにホルンに関する情報収集と実践を繰り返して、少しずつ上手くなっていくのです。
効率よく練習するために情報収集&実践ができる性格の人は、ホルンに向いてる人と言えます。
まずは、ホルンに向いてる人のイメージや向いてる人の性格をご紹介してきました!
あなたはいくつ当てはまりましたか?(笑)
ホルンに向いてる人・性格は、ホルンが持つ難しさに挑戦できる性格を持つ人ということが分かりましたね。
向いてる人の性格が自分にあったとしても、なかなか上手く吹けないのがホルン^^;
次に、自分がホルンを下手だと感じた時に、見つめ直して欲しいポイントを紹介していきます!
吹奏楽でホルンが下手なのは向いてないから?
「私ってホルンが下手だなぁ…下手すぎてホルンに向いてないのかな…」
あなたがホルンに向いてる人の性格だったとしても、吹奏楽でホルンを吹いていると自分の下手さに落ち込むこともありますよね。
しかし、あなた自身が下手・ホルンに向いていない訳ではありません!
ホルンが「世界で一番難しい楽器」と言われる程、難易度が高い楽器だからなんです!
- 管が長くマウスピースが小さいため、音色や音程を作るのが困難
- ベルに入れた手の位置で音程や音色の調整をしなくてはならない
- 4オクターブもある音域を吹けるようにならなければいけない
ホルンは非常に複雑な構造をした楽器。
最も特徴的なのは、楽器中央部分にクルクルと巻かれた管の長さです。
最大3.6mにもなる管に対して、直径約1.7cm程の小さいマウスピースで息を入れ続けるのですからブレスコントロールが難しいのは簡単に想像できますね。
また、キーを押せば音程を作れる訳ではなく、ベルに入れた右手の位置で音程や音色の調整も必要になってきます。
さらには音域が4オクターブもあり、高音域から低音域まで全ての音域における吹き方をマスターしなければいけません。
いかがですか?
決してあなただけに、ホルンが下手・向いてないという理由がある訳ではないことがわかりましたよね^^
下手・ホルンに向いてないと感じてしまう理由は、ホルンの構造にあるのです。
しかし、「下手なのは仕方がないんだ!」と開き直ってはいけません(笑)
ホルンが難しい楽器ということにあぐらをかかず、地道に練習を重ねて上手になっていきましょう!
ホルンに向いてる人の唇の形は?
ホルンに向いてる人の唇の形、それは薄い唇です。
金管楽器は、唇を振動させながら息を楽器に入れることで音を出しており、唇を当てて息を入れる部分のパーツをマウスピースと呼んでいます。
そんなホルンのマウスピース、唇を当てる部分が直径約1.7cmと金管楽器の中でも極小サイズ!
1円玉の直径が約2cmなので、とても小さいことがイメージできますね(笑)
面積の小さいマウスピースに唇を当てることになるので、厚い唇よりも薄い唇の方が振動させやすく、薄い唇だとホルンに向いてる人と言えます。
しかし、唇が厚いからホルンに100%向いてないことはありません!
上唇と下唇の重ね方や息の入れ方、ブレスコントロール等、様々な要素を踏まえてホルンは奏でるものです。
唇が薄いとホルンに向いてる人であることは確かですが、上記スキルを磨いていけば厚い唇でもホルンが吹けるようになりますよ^^
ここまででホルンに向いてる人の特徴として「唇の形」を見てきました。
では、逆にホルンに向いてない人にはどんな特徴があるのでしょうか?
ホルンに向いていない人は?
ホルンに向いてない人…少しドキッとするキーワード。
例えホルンが好きであっても、こんな性格の人はホルンに向いてないかもしれません^^;
さぁ、あなたはホルンに向いてる人?向いてない人?
ホルンは吹奏楽曲においてメロディよりも伴奏を多く担当する楽器。
そのため、「ソロやメロディーをたくさん吹いて、注目を浴びたい!」という性格の方には物足りないかもしれません。
しかし、そんなホルンも象の鳴き声のようなグリッサンドという奏法で大活躍することも!
他の楽器をかき消すくらいの音色・音量で曲に迫力を与えてくれます^^
ホルンは「世界で一番難しい金管楽器」と称される程の難易度を持つ楽器。
音を出せるようになってから一曲吹けるようになるまで、練習をコツコツ積み上げる根気がいる楽器です。
ロングトーンやリップスラー、地味な練習を重ねて楽器をやっとコントロールできるようになります。
「とにかく楽器を早く吹けるようになりたい!」という性格の方には、じれったいと感じてしまうでしょう。
ホルンはとても難易度が高い楽器。
そのため、大事な所で音を外す、ハーモニーを響かせる所で音程が安定しない…心が折れてしまいそうになることが多々あります。
しかし、失敗の度に落ち込んでいる性格では、ホルン奏者は務まりません!
「どうして上手く吹けなかったのかな?」「どうしたら吹けるようになるかな?」
常に上手くなることを目指して前向きに頑張る性格であることがホルン奏者には大切です^^
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、吹奏楽における影の立役者、ホルンに向いてる人・向いてない人を様々な角度でご紹介しました!
ホルンに向いてる人の性格は、難しいホルンを吹けるようになるために「努力家」であること、効率よく練習するために「研究家」のように情報収集と実践が得意という性格でしたね。
また、ホルンが下手に感じてしまう理由やホルンに向いてる人の唇の特徴等、ホルンが上手になるための情報もたくさんありました!
吹奏楽においてホルンはとても難しい楽器。
しかし、その柔らかい音色や時に激しい角笛のような力強い音色は奏者の心を掴みます。
「難しくても魅力いっぱいのホルンを吹きたい!」
こんな気持ちを持っている人が、実は1番ホルンに向いてる人です^^
難しくて心が折れることもありますが、とことんホルンを研究して上手に演奏できるようになりましょう!
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