楽譜の製本作業に苦労している方必見の製本方法の解説です。
楽譜の製本は、ファイリングしたり、画用紙や厚紙に貼り付けたり、じゃばら式に製本したりといろいろなやり方があります。
配られた楽譜の枚数が多いとじゃばらにしたり製本するのが結構手間なんですよね。
どのやり方が簡単に製本できるか知りたい方も多いはず!
そこで今回は、簡単にできる製本のやり方を紹介していきますので参考にしてみてください。
楽譜製本の仕方はどうするの?
吹奏楽部で新しい楽譜が配られる度に製本の仕方に苦労している方は結構多いのではないでしょうか。
楽譜の製本のやり方はいろいろありますが、よくあるじゃばら式にするやり方がいいのか何が簡単にできるのでしょうか?
製本は結構手間のかかる作業なので、できれば簡単なやり方を知りたいですよね!
今回は、画用紙や厚紙、マスキングテープ、クリアファイルや製本ファイルなどを使った簡単な製本の仕方4つをご紹介していきます!
まずは、どんなやり方があるか見ていきましょう。
楽譜製本の仕方①画用紙・厚紙・製本テープを使う
まずは、1つめの製本の仕方です!
画用紙・厚紙・製本テープを使う
画用紙や厚紙は100均や文房具屋さんに行けばすぐに材料がそろいますね。
製本テープは薄くて丈夫で剥がれにくいうえに変色や劣化しにくいという製本用のテープです。
お値段は500円くらいで購入可能です。
それでは2つめの製本の仕方です。
楽譜製本の仕方②のりやマスキングテープを使う
続いて2つめ製本の仕方です!
のりやマスキングテープを使う
1つめの画用紙や厚紙、製本テープを使うやり方と同様にのりやマスキングテープは100均や文房具屋さんで簡単に手に入る品物で製本できます!
のりが手についたり、楽譜がしわになりやすい点が少し気になるかもしれませんね。
続いては、3つめの製本のやり方をご紹介します。
楽譜製本の仕方③製本ファイルやクリアファイルを使う
3つめの製本のやり方です!
製本ファイルやクリアファイルを使う
これは楽譜をクリアファイルや製本ファイルにファイリングするだけなので、クリアファイルか製本ファイルさえあればあっという間に製本できてしまうやり方です!
わざわざ製本ファイルを購入しなくても、100均のクリアファイルでも十分です。
ただ、クリアファイルに入れてしまうと書き込みができなくなってしまいます。
練習の時に書き込みたい人にはあまり向いていないかもしれません。
楽譜用の製本ファイルは、楽譜の上下だけ固定するタイプのものもあるので書き込みをしたい場合は、製本ファイルを使ってみてはどうでしょうか。
それとクリアファイルのビニールが反射するため角度によっては見づらくなってしまうこともあります。
写真用など反射しにくい素材のクリアファイルもあるので、いろいろ試してみてくださいさいね!
それでは最後に4つめの製本のやり方です。
楽譜製本の仕方④楽譜製本の業者に頼む
それでは、4つめの製本の仕方をご紹介します。
楽譜製本の業者に頼む
どうしても自分で製本する時間がないという方には、業者にお願いして製本するといのも1つの製本のやり方です。
確実に綺麗に仕上がるのがポイントです!
ただし、料金と日数がかかるので、その点は要注意です。
余裕をもって製本を頼みましょう!
楽譜のページ数や部数が多いときはおすすめの製本の仕方ですね。
ここまでいろいろな製本の仕方をご紹介してきましたが、製本するときはよくじゃばら方式にしている方が多いと思います。
続いては、楽譜をじゃばら方式に製本するやり方やメリット・デメリットをご紹介します。
楽譜の製本はじゃばらがいいの?
ここまでいろいろな楽譜の製本の仕方をご紹介してきましたが、じゃばら方式に製本する方も多いと思います。
じゃばら方式の製本のメリットやデメリットとじゃばら方式で製本するやり方をご紹介します!
まずはメリットとデメリットについて見てみましょう。
楽譜の製本じゃばらにするメリット・デメリット
楽譜をじゃばら式に製本するメリットとデメリットはなんでしょうか?
まずは、メリットです。
- 譜めくりしやすい
- 複数枚を見開きにできる
- コンパクトになる
楽譜をじゃばら方式に製本すると楽譜が自立するので譜めくりしやすくなります。
また、4枚程度なら譜面台に見開きで一気にみることもできます。
じゃばら方式に製本しておけばA4サイズなので、演奏するときは見開きに持ち運ぶときはA4サイズにコンパクトになるのがいいですね!
続いてデメリットです。
- 手間がかかる
デメリットは製本の手間です。
楽譜を切り貼りしたりと手間がかかるので、工作が苦手な方には少しハードルが高いかもしれません。
ただ、じゃばら方式にする最大のデメリットは、作業の手間なのでそれさえクリアできればおすすめの製本の仕方です!
どうしたらじゃばら方式で簡単に楽譜を製本できるか気になりますよね?
いうことでメリットがたくさんあるじゃばら方式の製本のやり方をご紹介します!
楽譜の製本じゃばらにするやり方は?
では、さっそくじゃばら方式に製本するやり方をご紹介!
まず楽譜がA4サイズの場合は、楽譜の裏面をテープで貼り付けてA3サイズにします。
楽譜がA3サイズの場合は、楽譜を印刷ある面を内側に山折りにします。
楽譜をA3サイズにできたらすべての楽譜の裏側でつないでいきます。
そうするとじゃばら状態になりますよ!
楽譜を事前に厚紙に貼っておくとしっかりとするのでおすすめです。
では、最初にご紹介した色々な製本の仕方について、具体的なやり方を紹介します。
画用紙・厚紙・製本テープで楽譜を製本するやり方
では、早速画用紙・厚紙・製本テープを使った楽譜の製本のやり方です。
製本に用意するのは、楽譜と画用紙または厚紙と製本テープです。
まずは、製本したい楽譜をA4サイズより一回り小さくカットします。
カットした楽譜を画用紙か厚紙に貼り付けます。
画用紙に貼り付けたら、製本テープを使って画用紙どうしをつなげて完成です!
画用紙や厚紙を黒にすると楽譜が見やすいですよ!
楽譜を貼り付ける画用紙や厚紙がすぐに手に入らないという場合には、マスキングテープとのりで製本する方法もあります。
では続いて、のりやマスキングテープを使う楽譜の製本の仕方を紹介します。
のりやマスキングテープで楽譜を製本するやり方
では、最後にのりやマスキングテープで製本するやり方を紹介します!
用意するものは、楽譜とのりとマスキングテープです。
のりの代わりに両面テープでもOKです。
のりだとシワになってしまうのが気になる場合は、両面テープでやってみてください。
まず、楽譜の印刷してある面を裏返して白紙の面をオモテにして並べます。
楽譜同士をぴったりくっつけないで、ほんの少しだけ離してマスキングテープで繋げます。
すき間は0.1mmくらいほんの少しで大丈夫です!
このときマスキングテープではなく、セロハンテープやメンディングテープを使ってしまうと次の糊付けができなくなってしまうのでお気をつけくださいね。
楽譜をマスキングテープで繋げたら、A4の楽譜2枚(A3サイズ)で見開きになるように
背面を糊付けしていきます。
もちろん両面テープでも大丈夫です。
これであっという間に簡単に楽譜を製本できます!
まとめ
楽譜の製本のやり方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
画用紙や厚紙に貼り付けたり、じゃばら式に製本したりといろいろなやり方を試されてきた方も多いと思います。
いろいろなやり方がありますが、楽譜をきれいにじゃばらに貼り付けるのは結構な手間がかかる作業ですよね。
今回紹介した楽譜の製本のやり方をぜひ参考にして少しでも製本作業がスムーズに行けば嬉しいです!
楽譜が綺麗に製本できると気持ちよく演奏できそうですね。